上から目線のブログ

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【雑記】コスプレイヤーの愚痴垢とバトった話

おいっす!

ツイッターコスプレイヤーの愚痴垢とバトった話をします。

結論から言うと「真性のアホがいた」って話なんですけど、顛末を書こうと思います。

 

愚痴垢とはなんぞ?って方のために補足しておくと、「ただ愚痴を吐く」。

愚痴の種類は千差万別であり、何に愚痴るかも千差万別ある。

愚痴を言うだけなら全然良いしバトルにも発展しないはずなのだが、今回バトった愚痴垢は、

「他人をSNS上に晒した上で否定をする」という手段を取っていたのである。

念のために言うと、特定の個人を晒す(攻撃する)のはツイッターのルールは違反しているゾ。

 

 

【登場人物】

・古参…古参のコスプレイヤー。リア友。承認欲求は高めのオッサン。

・愚痴垢A…古参のコスプレイヤーに噛みついてきた女。本垢は特定済。

・愚痴垢B…愚痴垢Aのフォロワー。ドがつく以上のアホガキで性根が腐っているクズ。

・鶏…俺と愚痴垢のやりとりに噛みついてきたちょっと頭が足りない子。捨て垢

捨て垢とは、ただアドレス登録をしただけのどこの誰かもわからんアカウントのこと。

・俺…好きなものは酒。嫌いなものは趣味を馬鹿にする人。

 

【事の発端】

古参がコスプレの定義についてツイート。

「コスプレは基本的には自由に行うもの。自由にエンジョイしよう。勇気を出してチャレンジしよう!」

と言うもの。そのツイートに対し、愚痴垢Aが噛みつきだす。

「自由にやることは何をやっても(禁止事項を破る。法律を違反する)良いのか?そうじゃないだろ。原作のあるキャラクターである以上、マナーは守るべき。」

と。

この時点でちょっとやばい奴だな?って思った方は予想通り。

そもそもコスプレをしてようがしてまいが、禁止事項を破ったり法律違反することは言葉に出さずともアウトである。

言及していないだけで物事の本質を理解せぬまま反論をツイートしたのである。

 

【古参VS愚痴垢A】

そしてバトルが始まる。

~古参の主張~

・自由の意味を履き違えないで。ダメなものはコスプレ関係なくダメ。

・似合ってないと思ってる人、あんまりキャラ知らないからと敬遠してる人、も全然OKだという意味。

・そもそも愚痴垢Aは他人を晒してるけど、それはコスプレ関係なくダメじゃね?

~愚痴垢Aの主張~

・コスプレはキャラを愛し作品を愛し本気になって取り組む作品作りである。

・それらが欠如している奴いわゆる低クオリティのものは作品を傷つけ周りに不快感を与える。

・コスプレは法律的にグレーだから、少なからず作品に迷惑をかけるな。

・守っていない奴は攻撃されて然るべきである。

というものである。

 

ちなみにどちらもコスプレを本気で楽しんでいる方々。

愚痴垢Aの主張も間違ってはいないのだが、問題があることに聡明な皆様はお気づきだろう。

もちろん界隈は荒れに荒れた。尾ひれはひれがつき、意味を曲解し、古参を全否定する愚痴垢もいた。

 

そんなドアウェーの中、コスプレ界隈の事を全く知らない俺が静かにキレた。

 

【俺参戦】

ここで愚痴垢Aの主張の問題点と俺の意見を以下に述べてみる。

☆愚痴垢Aの主張の問題点と俺の意見

・コスプレはキャラを愛し作品を愛し本気になって取り組む作品である。

→考え方はご立派。お前が思って取り組む自体は勝手どころか素晴らしい。しかし強要するものではない。強要することはエゴそのもの。きっかけ(新規コスプレイヤーの参入や、別のレパートリーを追加しようと思ってる人)を潰しているに他ならない。

・それらが欠如している奴いわゆる低クオリティのものは作品を傷つけ周りに不快感を与える。

→不快感の感じ方は人それぞれ。あなたの不快感はあなただけの不快感であって、攻撃や制限を強制して良い免罪符にはならない。その不快感はぐっと堪えるのが大人である。

・コスプレは法律的にグレーだから、少なからず作品に迷惑をかけるな。

→コスプレ関係ないマナー違反はブラック。作品に迷惑をかける という範囲や定義は法律に基づいているものではなく、あなた独自の価値観や私怨が混ざっていないか?

・守っていない奴は攻撃されて然るべきである。

他人の趣味を馬鹿にしてる表現の自由の侵害であることについてはOKなのか?

 

そう。彼女は俺が最も嫌いとする「他人の趣味を馬鹿にすること」を肯定し実行に移していたのだ。

古参が界隈でワチャワチャやってるのはよくあることではあったので普段はスルーしていたのだが、ここで俺のスイッチが入ってしまったのである。普段ならコスプレを知らない俺が参戦するのはお門違いであることは百も承知だ。

しかしここはツイッター便所の落書きに対し思いっきり反論する権利はある。

やるしかねえ。そして俺は上述の意見を述べた。

特に「あなたの不快感はあなただけの不快感であって、攻撃や制限を強制して良い免罪符にはならない。その不快感はぐっと堪えるのが大人である。」

これを声高に何回もしつこく主張し続けた。

ま、肝心なことに対しては答えてくれなかったんですけど。

 

 

【そして愚痴垢Bに晒される】

愚痴垢B「いやお前、コスプレ関係ないなら黙ってろよ」

カッチーン!!!!!!

ついに言われてしまった。関係ない外野は黙ってろ発言。100歩譲っても黙れんもんは黙れん。ポリシーを否定されたのだ。黙って勝手に勝った気でいられるのも癪に障るので、俺は喧嘩を買った。

そして始まる愚痴垢Bとの戦いの火ぶた。

 

【俺VS愚痴垢B】

またまた結論から言うと逃げられてしまった。

~やり取りの抜粋~

俺「低クオリティだけを理由に晒すのはマナー違反だよ」

B「嫌いだから晒すってだけ」

俺「それはいじめと同じだよ」

B「いじめられる側にも問題がある」

俺「別で例えると痴漢もされるほうも悪いってことだけど痴漢された人にも言える?」

B「コスプレの話してるのになんで痴漢の話してんの?意味わかんない」

俺「同じ犯罪のカテゴリー内だよ。物の例え。ほとんど意味は同じだと思うけど」

B「違う!コスプレの話でしょ!意味わかんない!もういい!!!」

 

とこの有様。痴漢されたことないレベルのブスなんだと容易に想像つく。

お話にならねーなこいつどういう思考回路してるんだろう。頭悪すぎるからどうやったらそんなにおめでたい頭になれるのかお前の生きざまを知りたいし親の教育がどうなっていたのかも知りたい。是非お前の親に会って、「オタクのお嬢さん、ツイッターというSNSで人の誹謗中傷を平気で行ってますけど、どんな教育されてきたんですか?名誉毀損って法律をお教え出来ていない?お教えした上での行動ならばお嬢さんは心底性格が腐ってるクズです。お教え出来ていないならば是非今からでも遅くないので教えてあげてください。お嬢さんが人の道から外れる行為を平気な顔して行っている事に関心が無いのであれば別ですが。」って面と面を向かって言いたい。(オタク特有の早口)

なんて思ってるとそのやり取りを見ていた「鶏」が参戦する。

 

【俺VS鶏】

鶏は黙ってみていたらしいがとうとう堪忍袋の緒が切れたようだ。

 

鶏「ほっとけばいい。正義ぶって説教するのはやめろ」

俺「言いたいことを言って何が悪い。お前に言われる筋合いはない。」

 

一連のやり取りをしていくなかで、ついに鶏が逃げの一手を指す。

鶏「わかったわかった。お前ツイッターに向いてないよ。」

少なからず俺は頭に血が上っていた。喧嘩売られて勝手に勝った気でいられるのも癪である。そして俺はこう返した。

俺「偉そうに噛みついてきた割にその程度の捨て台詞しか吐けないのは程度がしれる。」

鶏はこの一言にカッチーン!ときたようである。

そして進む議論。またも逃げられてしまうのかと思った。

しかし意外にも、こいつは話を最後まで聞いてくれる根性のあるやつだった。

 

【鶏の主張】

・感じ方は人それぞれだから低クオリティに我慢出来ない奴もいる。

・晒し行為は本人の中でもよっっっぽど許せないぐらいのレベルだと思う。

・どうせ何言っても変わんないからほっといたほうがいい。

 

鶏はちょっと頭が足りなくはあるが、俺の意見の本質を理解し、俺の意見を素晴らしい考えであると共感した上で上記の言葉を述べてくれた。あっぱれである。

それに謝罪までしてくれた。俺は一種の恋愛のテクニックである、第一印象が最悪だった奴がいい奴だとわかるとちょっと好感度あがるアレを感じていた。トゥンクって奴。

確かにキリが無いしお互いの精神衛生上ほっといたほうがいいことは一理も二理もあることは理解している。

だからって間違っているものを間違ってますよって言わないのもどうなのか。しかも自分が見ている範囲で。

目の前で万引きしている奴がいたらそっと注意するし、悪質なら店員に通報するのが常識ある人間の行動だと思う。ツイッターの誹謗中傷と他の犯罪と何が違うのか、本当に切実に説明してほしい。

 

【愚痴垢Aの帰還】

そんなときめきもつかの間。

古参界隈からはボコボコに、愚痴垢連中からはヨシヨシされた愚痴垢Aが少し冷静になって戻ってきた。

愚痴垢Aは冷静になったのか、第一声を挨拶に愚痴垢とはなんぞ?というものを教えてくれた。

・愚痴垢は、行き場のない愚痴を発散するアカウント。

・マナーが悪い奴に対しての改善を手を変え品を変えやってみたが結果は無残なもの。

・んじゃぁ注意喚起(晒し)してみんなに知らせよう。

・クオリティが低い=真面目にやってない+作品に愛がない→晒し(+暴言)

 

確かに気持ちはわからなくもない。

真面目にやっている連中からすればそれは迷惑な話だと思う。

これはコスプレだけじゃない、一般的な趣味にも通ずる所がある。

仮に自分がコスプレを、それこそ人生の殆どをコスプレに費やし、クオリティを追求したとして、自分の価値観に合っていないコスプレをされたら多少なりとも感情が揺れるだろう。

それが好きな作品なら猶更であるとは思う。

 

しかし、だがしかし、それでも尚、取ってる手段は最低最悪の何物でもない。

合わないなら見ないようにすれば良いのだ。好きの反対は嫌いではなく無関心なのだ。嫌いを見て、その行為に物申すからストレスが逆に溜まっていくのである。道端にある犬の糞の不始末に対して「マナー悪いな!」とは思っても、犬の糞相手に怒り狂ってるのは狂気の沙汰としか思えないのと同じことだと思う。

 

晒し行為は絶対悪だと認識した上で、表現の自由は侵害しないように行動してほしいと心から願っている。

と返信はしたが、全くわかってくれないまま数週間が経過した。

 

【粛清の時間】

 

これまた結論から言うと、愚痴垢Aは本垢を特定され、愚痴垢と本垢を紐づけられた上で本垢の質問箱的な凸が殺到。愚痴垢Aの本垢に愚痴の内容が筒抜けとなってしまった為、本垢愚痴垢共に鍵をかけてしまった。

事の経緯(一部推測交じりではあるが)として、

 

バトルを見ていた愚痴垢絶対許さないマンが愚痴垢Aの過去ログを採掘

愚痴垢Aが本垢で書いてるpixivでの絵を発見

pixiv垢の絵→本垢へ到達

本垢へ凸。裏垢をバラされる。

 

という状況。

一応裏垢は生きているようで、愚痴垢Aと愚痴垢Bが仲良く古参の悪口を言ってるのを見たので懲りてはなさそう。

 

【これらのやり取りを見たうえで思うこと】

 

馬鹿は死ななきゃ治らない とは言うが、俺は彼女達がここまで頭おかしくなってしまったコスプレというジャンルに対し、より尊敬しそして深く失望した。

 

尊敬という意味では、今までもコスプレイヤーと接する機会は少なからずあったのだが、彼らが趣味とは言え本気でキャラになりきり、あえてその作品の世界観を自分自身が作り出すことに一定レベルの誇りと情熱を持って行っており、変わった自分に自信を持っているということ。それを以前より深く感じれたこと。

 

失望という意味では、閉塞感とむなしさが大きなウェイトを占める。

好きだから行ったものに対し「あってない」と否定され誹謗中傷され、一生懸命研究したのに重箱の隅を楊枝でほじくられると知った上で新たにコスプレをやろうとする者がいるのだろうか。

 

実を言うと少し女装に興味があった。そんな褒められた外見ではないが、メイク動画を見て驚いた。あそこまで変われるのかと。それだったら自分はどんな風に変わってしまうのだろうと興味があったのだ。痩せたらやってみようと思っていた。もちろんSNSにアップとかは考えておらず内々でやるつもりではあったのだが。

しかしながらこれらのやり取りを見ていく上で、「変化に対する驚き」よりも「作品に近いか否か」の意見が目立ち辟易してしまった。

仮に女装したとして、女性という作品に近いか否かは間違いなく見られるところだろう。

俺は女性としてではなく、男性が女性に変わった驚きをより強く感じてほしい。

それ故にもう女装はかなわぬ夢になってしまったと思う。絶対に近いか否かの意見は出てしまうものだからだ。悪気があってやるものではないとはわかっているのだが。

 

もちろんコスプレなんか以ての外。絶対にやろうと思わないし、やっている女性に対しては少なくとも色眼鏡で見てしまうようになった。

 

コスプレに対する純粋な想いは、以上のやり取りで消え失せてしまった。ワンチャン誘われたらやってたかもしれない。

この想いを返してほしいとは言わないが、コスプレ愚痴垢とはなんと非生産的なものだろうと憂うそんなオッサンの小言。